国際親善試合イラク戦(11日、日産ス)とW杯ロシア大会2次予選シンガポール戦(16日、埼玉)に臨む日本代表の海外組合宿が4日、千葉県内で4日目を迎えた。

 初日の1日から参加しているMF長谷部誠(31=フランクフルト)ら8選手は、疲労の蓄積に配慮され午前練習だけで終わり。午後は宿泊ホテルでマッサージなどを受けた。

 そのため、午後はFW岡崎慎司(29=マインツ)とDF長友佑都(28=インテルミラノ)だけが参加した。参加選手は2人でもスタッフの仕事は変わらない。ハリルホジッチ監督らコーチ陣、スタッフ17人+撮影班1人の計18人が取り囲む状況となった。前日は21人いたスタッフのうち、8選手のマッサージのためのメディカル班を除く全スタッフが集結した。

 その中で行われた練習も珍しかった。ハリルホジッチ監督が自ら、小刻みなタッチのドリブルやターン、リフティングの仕方まで実演。一見、サッカー教室の入門編のようなメニューから、最後は元フランス代表MFジダンの得意技マルセイユルーレットまで左右できるよう求めた。「あそこまで細かい練習やタッチ、やったことないよ…」という長友は悪戦苦闘。「(スタンドの)小学生に見られて恥ずかしかった」と照れれば、岡崎も「小学生がどんな感じで見ているのか気になった。恥をかいて、うまくなる部分もある」と苦笑い。イタリアの強豪インテルミラノでプレーする長友も、ブンデスリーガで2年連続2ケタ得点の岡崎もタジタジの1日となった。