なでしこジャパンが、韓国に逆転負けし2連敗となった。

 前半30分、MF中島依美(24=INAC神戸)が先制ゴールを決めたが、後半9分に追いつかれ、後半ロスタイム勝ち越し点を奪われた。

 試合後、佐々木則夫監督のインタビューは以下の通り。

 -試合を振り返って

 佐々木監督 第1戦やった中で、反省もふまえて試合をやってくれましたけど、どうもここのところ終盤で我々に点が入らなくて、相手にゴールマウスを割られてしまします。その辺が彼女たちの甘さだと思うんですけども。まあ本当にいい勉強になっていますね。

 -勝利のために足りなかったもの

 佐々木監督 流れマターでやっていましたので、あとはシュートの意識足りないですし、冷静な部分の中で仕留めるというところ、最後のパスの仕掛けにミスが多いというところもありますけども。まあ残念です。本当によく頑張ってくれているんですけど、一戦一戦、成長していってくれているので、なんとか皆さん前向きにとらえていただいて、第3戦、もう一度、締め直して頑張っていきたい。

 -初戦からの成長

 佐々木監督 冷静にボールを動かしたり、守備も連係を図れていること。あとリスク管理をしながらやっているけど、単純なミスとセットプレーでやられました。でも、選手はよくやってくれたと思います。第3戦は、しっかりやって勝たせるように何とかしたい。