J1サガン鳥栖の川井健太監督(42)が30日、練習後の取材に応じ、今夏のパリオリンピック(五輪)出場に貢献したU-23日本代表DF木村誠二(22)の労をねぎらった。

アジア杯カタール大会のカタール戦で同点ヘッドを決めるなど2得点の活躍に、川井監督は「国のためにしっかり働いてくれた。しっかり仕上げた(五輪切符獲得)ので、次はクラブのために頑張ってほしい」とエールを送った。

鳥栖においては、J1で3番目に多い19失点。J2自動降格圏の18位と苦しんでおり、課題の守備再構築への期待がかかる。