サッカー日本代表は26日、さいたま市内でW杯ロシア大会アジア2次予選E組最終戦のシリア戦に向けて練習した。

 FW本田圭佑(29=ACミラン)がアジア最終予選に向け、自問自答の重要性を説いた。アジア2次予選では格下との対戦が続き、今後も世界基準には届かない、アジアレベルでの戦いが続く。同時にW杯ロシア大会への準備を進めていかなくてはいけない。そんな現実を踏まえて「日本人は自分たちに対して厳しい目を向けて自問自答できる人種」と話し、「限られた練習、限られた相手に満足することなく、厳しく突き詰めていくしかない」と続けた。

 24日に快勝したアフガニスタン戦についても、厳しい視点で分析する。「前半の戦い方は、前回のシリア戦、イラン戦の課題が解消されていない」と浮かれてはいない。MF清武ら新戦力が躍動し、チーム内競争の活発化も期待されるところだが「(格下相手に)競争が計り得る状況下ではない」とピシャリ。そして「1つ1つのプレーにこだわりを持って、自己とチームの分析をしていくしかない」と強調した。

 この日の練習では主力組の右FWに入り、シリア戦の先発が濃厚。引き続きアジアの限られた環境下で、本田の厳しい自問自答がチームの成長を促すことになりそうだ。【岩田千代巳】