U-19(19歳以下)アジア選手権で初優勝した同日本代表が10月31日、羽田空港に凱旋(がいせん)帰国した。

 空港近くのホテルで取材対応したエースのFW小川航基(19=磐田)は「もっと大事なところで得点を取れる選手になりたい」と貪欲だった。

 所属の磐田はJ1で残留争いをしている。開催地のバーレーンでも気にしていたようで「自分が少しでも(磐田に)いい風を送れればと思ってやっていた。少しはいい風を送れたかなと思う。まだまだ何かできると思うので、頑張りたい」。気持ちと頭を切り替え、3日のJ1第2ステージ最終節に向け意気込んだ。