20年の東京五輪世代のU-20(20歳以下)代表で臨んでいる日本は、U-22中国代表に1-2と敗れ、2勝1敗の勝ち点6となり、J組2位で大会を終えた。

 来年1月の本大会開催国の中国がJ組1位となったため、他の予選9組の1位と、各組2位の上位6カ国が本大会の出場権を獲得する。日本の本大会出場は各組の結果次第となった。

 日本は前半39分に中国に先制点を許すと、同ロスタイムにも失点。後半8分にはFW小松蓮(18=産業能率大)のシュートのこぼれ球を、MF遠藤渓太(19=横浜マリノス)が押し込んで追い上げたが、試合終了間際にMF伊藤洋輝(17=ジュビロ磐田U-18)が、この日2枚目の警告を受けて退場し、力尽きた。