日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が9日、成田空港から自宅のあるフランス経由で、故郷のボスニア・ヘルツェゴビナに向かった。

 義姉のヤスナさんが末期がんで闘病中。10日ほど付き添い、再来日する見込みだ。10月には国内でニュージーランド、ハイチと国際親善試合を戦う。「次は少し新しい選手を呼ぼうと思う」。映像チェックを続け新戦力の招集に踏み切る。ベルギーのワースランドべべレンMF森岡や、スペイン2部タラゴナDF鈴木らの海外組や、国内からの抜てきがあるかもしれない。