ドイツ2部ハンブルガーSVの元日本代表DF酒井高徳(27)とFW伊藤達哉(21)が25日、羽田空港に帰国し、来年1月に始まるアジア杯UAE大会を戦う日本代表へエールを送った。
6月のW杯ロシア大会後に代表引退を表明した酒井は、前回の15年アジア杯オーストラリア大会では全試合にフル出場。しかし、チームは準々決勝でUAEにPK戦の末に敗れた。「アジア杯は本当にいろんな状況やアクシデントがあって、総力戦になってきたりとか簡単じゃない試合もある」とその難しさを語り、森保一新監督のもと、新たなメンバーも加わって始動した日本代表のリベンジを期待した。「いい流れじゃない時に、どういうリアクションができるかが代表は見ものかなと思う。自分も前回に悔しい経験をしているので、そのあたりも含めて前回以上のいい結果を残せるように頑張ってほしい」と話した。
一方で、森保ジャパン初陣の9月のコスタリカ戦で日本代表初選出を飾るも、アジア杯のメンバーからは落選した伊藤は悔しさを口にした。自身よりも年下となるDF冨安健洋(20)やMF堂安律(20)が代表入りしていることに触れ「年下の選手がいる以上、入れる可能性はあったと思う。悔しい気持ちはあるが、日本人として代表は応援してますし、近いうちにそこに立って、貢献できたらなと思います」と話した。
また、2人の所属するハンブルガーSVは10月に監督交代がありながらも、ウインターブレイク前の前半戦を首位で折り返した。酒井は前半戦について「(シーズンの)入りから開幕戦で負けたり、監督が代わったりとか、いろいろ大変な出だしだった」と振り返った。それでも「監督が代わっていい感じに事が流れていってくれたので、チームとしても今の出来にはすごく満足しています」と目標とする1年での1部昇格へ手応えも口にしていた。

