東京五輪世代18人を擁する日本代表は、南米選手権2連覇中の強豪チリに大敗した。

▼年少スタメン 先発11人の平均年齢は21・4歳。日本の国際Aマッチのスタメンの平均年齢としては、10年1月6日のアジア杯予選イエメン戦(サヌア、3-2)の21・2歳に次いで史上2番目に若いメンバー構成だった。10年のイエメン戦は9人が先発で初出場し、先発の合計出場数は試合前時点でわずか2試合。今回は上田綺世、前田大然、中山雄太、原輝綺、杉岡大暉、大迫敬介の6人が先発、安部裕葵、三好康児の2人が途中出場で代表デビュー。スタメンの合計出場試合数は63試合だった。なお、今回の相手チリのスタメンは平均30・3歳。経験豊富な選手で占められていた。