スイスが16強の壁をついに突き破った。コロンビアとの0-0からのPK戦を4-3で制し、自国開催だった54年大会以来、72年ぶりの8強入りを果たした。コロンビアは5試合1失点ながら、14年大会に並ぶ8強には届かなかった。ベスト8が出そろい、準々決勝は9日(日本時間10日)に始まる。
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スイスが72年ぶりに8強入りを果たした。0-0のまま突入した後攻めのPK戦。GKコーベルが相手の4人目のキックを右に跳んで完璧に防いだ。14年大会から前回大会まで3大会連続で16強止まりだったが、一丸で壁を突き破った。殊勲のGKは「人生で一番かは分からないが、最高の気分」と喜びをかみしめた。
主力のFWマンザンビが試合前日の練習で負傷した。今大会チーム最多の3ゴールを挙げていた20歳のアタッカーを欠き、攻撃にリズムが出なかった。逆に15本のシュートを打たれたが、自慢の堅守で耐えた。守護神は「全員が素晴らしい仕事をした」と誇った。
06年大会の決勝トーナメント1回戦。3試合連続無失点で8強入りを懸けたウクライナ戦に臨んだ。0-0のままPK戦に突入し、GKツーバービューラーが相手の1人目のキックを止めたが、スイスは3人全員失敗。4試合無失点ながら大会を去った。今回は4人が成功し、ヤキン監督は「ついにPK戦の呪縛を解くことができた」と笑った。
準々決勝は前回王者アルゼンチンに挑む。「努力してきた結果、このチャンスが巡ってきた。素晴らしい試合になるはず」。伝統の堅守で、世界を驚かせるつもりだ。


