南米選手権の1次リーグ第2戦でウルグアイに挑む日本代表の森保一監督(50)とDF冨安健洋(20=シントトロイデン)が、試合を翌日に控えた19日、ポルトアレグレの試合会場で前日会見に出席した。

FIFAランク8位のウルグアイは、今大会の優勝候補。FWスアレス(バルセロナ)、カバニ(パリサンジェルマン)ら、スター選手をそろえる。指揮官は「攻守共に世界のトップクラスがいる。攻撃の部分では前戦2人の速攻に注意」と話した。

世界屈指のアタッカーたちの対峙(たいじ)することになるのがDF冨安。「2人にボックス(ペナルティーエリア)内でボールがわたると難しい。いかに入れさせずに守備できるかがポイントだと思う。チリ戦よりもDFはできるだけ高い位置でコンパクトに保ちながら守備することが重要」と話した。