森保監督「幅広く追いかける」東京五輪へ選考大詰め

日本代表の森保一監督(51)が22日、J2水戸-岐阜戦(Ksスタ)を視察した。

A代表だけでなく、監督を兼任する東京五輪世代の候補選手の動きや状態を確認した。この日はU-22代表の水戸FW小川航基と2トップを組んだMF黒川淳史が得点し、1-0の勝利に導いた。「2トップの2人は東京五輪世代だったと思いますけど、すごくいいコンビで、相手の脅威になるようなプレーを、守備にしてもできていた気がします」と目を細めた。

東京五輪まで1年を切り、選考も大詰めに入ってくる。それでも指揮官は五輪代表未招集の選手の代表入りも選択肢に入れながら、候補選手のチェックを続ける。「実際、どうなるか分からない」と前置きした上で「情報は常に取っていますし、若い世代で一気に1つの経験や1試合でプレーが変わる、一気に伸びてくるということもあり得ますので、これからも幅広く選手を追いかけていきながら、その時の招集につなげていきたい。今まで呼んだ選手はこれからも呼ばせてもらう可能性はありますけど、新たにまた加わる選手も、ボーダーラインの選手も常にいますし、そういうところは見極めていけるようにしていきたい」と語った。

A代表はエースFW大迫が不在となる見通しの中、10月は10日モンゴル戦(埼玉)、15日タジキスタン戦と22年カタールW杯アジア2次予選が2試合控えている。選手選考について、指揮官は「けが人と試合に出ている、出てないというのと、そういうところも含めて決めていきたい」との見通しを示した。そんな中、21日にベルギーリーグのシントトロイデン移籍後初ゴールを決めたFW鈴木優磨については「結果が出たというのはストライカーとして1つ、今後よりチームの中で生きるプレーができるかなと思います」と話した。