日本は前半を0-0で折り返した。後半からMF三笘薫(24=サンジロワーズ)を投入。MF柴崎岳(29=レガネス)を下げた。

三笘は国際Aマッチ待望の初出場。いきなり、左サイド深くまでドリブルし、相手のファウルをもらうなど、攻撃陣に活を入れた。 東京五輪代表の24歳は今夏、川崎フロンターレからイングランドのブライトンに完全移籍。就労ビザの関係などもあり、ブライトンと縁の深いベルギー1部のサンジロワーズに期限付き移籍してプレーしている。

新天地でも、持ち味を存分に発揮。10月16日のセラン戦でベルギーリーグ初得点を挙げるなど、着実に結果を残している。

今回A代表には、初招集。「うれしい気持ちと、責任感も感じている」と話していた。待ち望んでいた出番がさっそく舞い込んだ。

柴崎は、バックパスがミスとなり、相手に渡り、この失点で敗れた10月7日のサウジアラビア戦以来3試合ぶりの先発だったが、見せ場もなく、45分で退くこととなった。

【関連記事】オマーンー日本詳細ライブスコア