日本が7大会連続のワールドカップ(W杯)出場を決めた24日のアジア最終予選オーストラリア戦(アウェー)を独占生配信したDAZN(ダゾーン)の視聴者数が、過去最高を記録した。25日、DAZNが発表した。

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「DAZNジャパン内すべてのコンテンツにおいて過去最高数を記録更新した」という。

これまでの最多は昨年11月11日のW杯アジア最終予選の日本-ベトナム(ハノイ)だった。今回、注目の一戦は、この試合の110%の数字をはじき出したという。

これにより「DAZNジャパン内コンテンツ・ライブ視聴数の歴代トップ9を日本代表戦が占めることとなりました(2022年3月24日時点)」という。10位は今年2月18日のJリーグ、川崎フロンターレ-FC東京。

サッカー、日本代表の注目度が浮き彫りとなった。

DAZNジャパンのエグゼクティブバイスプレジデントの山田学氏のコメントは次の通り。

「日本代表チームの皆様、関係者の皆様、AFCアジア予選突破、誠におめでとうございます。DAZNがこの歴史的瞬間に立ち会えましたことを大変光栄に思います。我々はサービス開始当初より日本サッカー界、そして日本のスポーツ業界の発展に寄与することを目指してきました。今回の日本代表チームはJリーグでプレーする選手に加えて、海外へ羽ばたいて日本代表として活躍するプレーヤーが多く、その成長と挑戦のジャーニーを日本のファンの皆様にDAZNを通じてお届けできていることを誇りに思います。引き続き日本を代表して戦う選手の皆さんの活躍をJリーグ、海外リーグのコンテンツを通して、ファンの皆様とともに応援していきたいと思っています。カタールの地で躍進する姿をサッカーファミリーの一員として心から願っています」

Jリーグと巨額の放送権契約を結び、その後も国内、海外のライブ配信を次々と手がけるDAZN。現在、Jリーグ全試合、ACL、プレミアリーグ、スペインリーグ(ラ・リーガ サンタンデール)、イタリア1部(セリエA)、三笘や伊東らのベルギーリーグなどを配信している。