【ドーハ27日=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)は27日、AFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦(31日)のバーレーン(同86位)戦に向けて、当地で調整した。練習前にはドーハ日本人学校の子どもたちと交流。激励を受けた。公開された冒頭30分のトレーニングでは、ボール回しなどを明るい空気感で取り組んでいた。
GK野沢大志ブランドン(21=FC東京)は、元日タイ戦に向けた合宿で左手首を痛め、万全なコンディションではない。「よくなっています。いつでも本当にすぐ全体に合流できる状態だと思います」と明かした。
イラク戦での敗戦、そこからの立て直しなどを最年少として経験している。「敗戦からもう1回、自分たちが本当に優勝するだけの力はあると思いますし、敗戦して焦っているわけでもないのですが、敗戦から学ぶところもみんな前向きにとらえていて、もちろん決して許される敗戦ではなかったと思いますが、それでも優勝するために必要な試合だったと思います」と冷静に振り返った。
昨年9月には、U-22日本代表として、同バーレーン代表と対戦した。ベンチから見守り「ワンチャンスというスタイルでしたね」。さらに「僕らがボール持てることをリスペクトしていたので、そこは開き直って、相手は引いて守って1点取れればOK。もちろん状況は違うので、引き分けで向こうはOKだったので、あとはかなり時間を使ってきた」と印象を語った。
1次リーグでは3試合で5失点。同じGKチームとして反省すべき点はあるが前向きに捉えている。「失点しても勝てば最終的にはOKだと僕は思っているので。GKとしては失点してもどう立て直すかが大事。国際大会は勝負が全て」と割り切ることの必要性を説いた。

