U-21日本代表が1-0でU-23北朝鮮代表を下し、3大会連続で4強に進んだ。前半39分に今大会初先発のFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(21=オールボーBK)が先制弾を沈め、これが決勝点となった。

勝利こそ手にしたものの、序盤から北朝鮮のハイプレスに押される場面が絶えず、守備陣を中心に耐えるゲームとなった。

主将のDF市原吏音(21=エールディヴィジ・AZアルクマール)は「パワーを持って来るとは思っていたが、スピード感は想定していなかった。クオリティーが高く、個の力もあった」と北朝鮮の強さを実感。試合前は北朝鮮のラフプレーが警戒されていたが、先発出場したMF大関友翔(21=川崎フロンターレ)は「ラフプレーというよりも、シンプルに当たりが強かった。本当に力のあるチームだと感じた」と見習っていた。

この日も北朝鮮は主審への執拗(しつよう)な抗議や試合後のあいさつ拒否など、物議を醸す行動が話題となったが、プレーでは学びのある試合となった。市原は「球際を取っても、彼らの気持ちを感じた。この試合にかけるメンタリティーは、自分たちも学ばなければいけない」と受け止めた。4大会ぶりの金メダルへ、この一戦を糧としていく。