ガンバ大阪長谷川監督らが1日、MF井手口の日本代表初ゴールを喜んだ。前日のオーストラリア戦で活躍した愛弟子について、長谷川監督は「底知れぬ能力を持った選手。自分自身で開花させるのも能力だ」と目尻を下げた。同僚にも刺激を与えた。3、6月のアジア最終予選に出場したMF倉田は「大舞台に立ちたい。チームメートとしてうれしい気持ちもあるけど、負けてられんなという(気持ち)のが強い」。

 前回W杯まで3大会連続で選出された37歳のMF遠藤は「(井手口が)あれだけの緊張感の中で結果を出せたのは良いこと。誰でもW杯は出たいだろうし、経験した方が思いは強い。パフォーマンスを上げていきたい」と、自身も4度目のW杯へ望みを捨てていない。