Jリーグは2月28日、今季から育成マッチデーを開催すると発表した。

 従来のサテライトリーグを廃止。若手育成を主眼に、23歳以下選手の出場時間や、試合環境、アウェーへの遠征などそれぞれの基準でポイントが与えられ、その合計で順位を決め、育成奨励金という賞金(1位400万円)が3試合以上消化した全クラブに支払われる。勝ち点や勝敗で順位を争うのではない取り組み。北海道コンサドーレ札幌、横浜FC、ガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島、レノファ山口の6クラブが参加。原副チェアマンは「今までとは違う発想」と期待を寄せた。