ベガルタ仙台が21日、沖縄・糸満市西崎陸上競技場で元日本代表FW高原直泰(39)が代表兼選手を務める沖縄SVとの練習試合を行い、6-0で快勝した。

DF平岡康裕(32)がロングフィードからアシストを決めた。3本目の8分、最終ラインから1トップのFWジャーメイン良(23)にボールを供給し、先制点を演出。「追い風だったので勢いをつけたかった。動きだしを見ながらいい場所に落とせた」。試合後、清水エスパルス時代にプレーした高原にあいさつ。「要所要所のうまさは健在。タカさんのような上の人が、サッカーは年齢じゃないことを示している」と懐かしんだ。