ヴィッセル神戸は16日、04年アテネ五輪で日本代表の主将を務めたDF那須大亮(38)が天皇杯終了をもって現役を引退すると発表した。

神戸は21日に準決勝で清水と対戦(ノエスタ)する。那須は浦和時代の13年度のベストイレブンに選出。18年から神戸に在籍した。J1リーグ戦400試合出場29得点。動画サイトyoutubeに「重大発表」を投稿し18年間、所属6クラブへ感謝の意。引退理由として「数年前からヘディングをして脳が揺れる現象があり、それが今年は練習でヘディングをするたびにあった。ヘディングをするのをいやがる自分がいた」と明かした。