J1史上最多20チームで争われている今季は下位4チームがJ2に自動降格し、J2の上位2チームが自動昇格する。4チームがJ2降格は史上最多。残り試合も少なくなり、勝ち点1の重みも増してきた。

残留の目安となる勝ち点は試合数と同じ「38」か。1シーズン制で争われるようになった17年以降の過去4年で、勝ち点が試合数を下回っていた11チームは全て下位4チームに低迷。今季と異なる18チームによる年間34試合制のデータで単純比較はできないが、残留するためには今季の総試合数「38」を上回る勝ち点は必要になりそうだ。

現時点で勝ち点が試合数を下回っているのは16位徳島以下の5チーム。各チームいずれも直接対決を2試合以上残しており、今後、残留争いはさらに激しさを増しそうだ。

J2は首位磐田と2位京都がこのままJ1昇格を決めそうな勢い。この上位2チームだけが試合数の倍以上の勝ち点を獲得。2位京都は3位長崎との勝ち点差を8としている。

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