J1残留争いは大混戦。今季は16位がJ1参入プレーオフに回り、17位以下の2チームがJ2へ自動降格。現時点で静岡の2チームが自動降格圏に沈む。ただ、今季はまだ消化試合数がそろわない上、下位チーム同士の直接対決も多く残る。

13位湘南ベルマーレから17位清水エスパルスまで勝ち点3差に5チームがひしめき、15位アビスパ福岡と16位ガンバ大阪が最も少ない残り2試合。勝ち点25で最下位のジュビロ磐田は厳しい状況にあるが、最多の残り4試合で、12日に首位横浜F・マリノスと対戦し、その後に清水、G大阪、京都との直接対決がある。