アビスパ福岡が天皇杯準決勝のリターンマッチを落とした。2週間前2-4で敗れた川崎フロンターレに再び同スコアで屈した。

ルヴァン杯準決勝で名古屋を下し、クラブ史上初の決勝進出を果たした勢いそのままに川崎ゴールに襲いかかった。9月度の月間MVPを受賞した、MF紺野和也が鋭い縦突破とカットインを使い分け起点となった。

しかし前半20分に先制を許した。MF橘田健人のミドルシュートのこぼれ球をこの日、左サイドバック起用のMF瀬川祐輔に押し込まれた。

それでも紺野が好調ぶりを見せる。同24分、角度のない右サイドからのフリーキックから同点弾を演出した。自慢の左足で速いボールを蹴り込み、GKが弾いたところをDFグローリーが押し込んだ。

1-1で前半を折り返すと、後半21分にFW山岸祐也が逆転ゴール。右サイドからのクロスに頭で合わせ、GKが弾いたところを自ら押し込んだ。

しかし川崎の強力なサブの3選手に試合をひっくり返された。同39分にFW小林悠に決められ、再び同点とされると、ロスタイムにFW遠野大弥、宮代大聖に立て続けにゴールを許し、逆転負け。途中出場した選手の活躍が明暗を分けた形となった。

敗れた福岡は次節、ホームに横浜F・マリノスを迎える。勝利をつかみ、11月4日に行われる浦和レッズとのルヴァン杯決勝に向け勢いに乗りたい。