広島国際学院(広島)が早稲田実業(東京B)を1-0で下し、開幕戦を飾った。開会式直後の聖地、国立で行われた初出場校同士の一戦を制した。

開始早々、早実FW久米遙太(3年)に2本の決定機を作られたが、GK片渕竣介(3年)が好セーブを見せ、先制点を許さなかった。

次第にペースを握ると前半7分、ゴール前へ進入したDF島川翔汰(3年)がシュート。これは早実GK高村裕(3年)の好セーブに阻まれたが、敵陣ゴール前へ押し込む展開が増えた。そして前半28分、待望の先制点が飛び出した。

ロングスローをゴール前へ入れると見せかけ、左サイドのDF岡田康誠(3年)へ短くスロー。そこからゴール前ファーサイドへクロスボールを入れると、味方選手が頭で折り返したボールをゴール前のFW野見明輝(3年)が頭で押し込んだ。東京都予選5試合を無失点という早実の堅守を破った。

1-0で折り返した後半も、3分にグラウンダーのパスをゴール前のMF萩野巧也(3年)が直接シュートを放つが、早実GK高村に阻まれた。さらに主導権を握る中で追加点が生まれた。

後半12分、DF藤井海地(3年)が右サイドからロングスローをゴール前へ送るとMF長谷川蒼矢(3年)が頭でゴールへと流し込んだ。これで2-0とリードを広げた。

その後、早実の反撃に遭ったが、CKには全員が引いて守るなど隙を見せず。主将のDF茂田颯平(3年)を軸にした組織的で粘り強い守備が機能した。

前後半80分に渡り、ほころび見せることなく完封勝ち。広島国際学院は今夏のインターハイにも出場しているが1回戦で帝京第五(愛媛)に0-1と敗れていただけに、うれしい全国舞台での初勝利ともなった。

【高校サッカー】あなたのふるさとの代表校は?? 開会式の入場行進をチェック/写真特集2

【高校サッカー2023】スコア速報はこちら