FC町田ゼルビアは24日、ワールドカップ(W杯)北中米大会で活躍した日本代表FW小川航基(29)が、オランダ1部NECナイメヘンから完全移籍で加入すると正式発表した。

W杯直後に日本代表選手が国内復帰する事例は初めて。クラブを通じて次の通り声明を出した。

「FC町田ゼルビアに関わるすべての皆さま、はじめまして。小川航基です。FC町田ゼルビアの一員として戦えることを、とても嬉しく思います。たくさんのゴールを決め、優勝に貢献できるように全力で戦います。ピッチでお会いできる日を楽しみにしています。一緒に優勝しましょう」

小川は巧みなポストプレーに両足での強烈なシュート、そして186センチの長身を生かした打点の高いヘディングを武器に、日本代表18試合で11得点を記録している。

4年後のW杯も目指す現役バリバリのストライカーとあって、その年俸は国内最高額の神戸FW大迫勇也に並ぶ4億円(推定)とみられている。

町田は今季開幕から3連勝で首位に立ち、得失点差も+10という強さを見せている。そこへ小川の加入とあって、目標とするJ1初優勝に向けて勢いは加速しそうだ。

◆小川航基(おがわ・こうき)1997年(平9)8月8日生まれ、横浜市出身。横浜港北FC、大豆戸FCジュニアユースを経て桐光学園に進学。1、3年時に全国高校選手権に出場。16年に磐田入り。水戸、磐田、横浜FCを経て23年夏にオランダ1部NECナイメヘンへ移籍。19年12月のE-1選手権で日本代表に初選出され、香港代表とのデビュー戦でハットトリック。国際Aマッチ18試合11得点。186センチ、78キロ。