全国高校サッカー選手権神奈川県予選準決勝が3日に行われ、J1川崎Fの中村憲剛ヘッドコーチ(46)を父に持つ日大藤沢MF中村龍剛(3年)が、聖地・等々力でゴールを決め、2大会連続の全国切符に王手をかけた。
慶応相手に中村は、2-0で迎えた後半37分、こぼれ球を拾うとペナルティーエリア外から右足で狙いすましたシュートをゴール右隅へ決めた。そして歓喜する姿。同じ背番号14にキャプテンマークを巻き、父さながらの姿だった。
将来プロになり等々力でプレーすることを夢見る18歳は「本当に特別な場所。ここでゴールを決めたいという思いは誰よりも強かった」と喜んだ。練習中に右ひざを負傷しテープを巻いた足でチームのコントロールタワーとして懸命に走った。2大会連続の全国まであと1勝。ライバル桐光学園との決勝に向けて「持てる120%を出したい」と意気込んだ。【佐藤隆志】



