W杯ロシア大会1次リーグA組でウルグアイ-サウジアラビア戦は日本時間21日0時にキックオフ。

 ウルグアイは10年南アフリカ大会で4強入り、そこから世界の強豪に返り咲き、今回もA組では最も優位とみられている。

 ウルグアイのデル・ソルFMのマルコス・シルバ記者は言う。「スアレスとカバニの2トップは他国から見ればとてもうらやましいウルグアイの顔ではあるが、チームのベースとして守備の強さと運動量の多さがあるし、今では多くの選手が欧州でプレーをしている。過去の大会で自信をつけているベテラン選手だけでなく、トレイラといった若手が勢いを与えるチームだ」。もちろん鍵を握るのはスアレスとカバニ。「彼らと肩を並べる2トップは出場チームの中にはいないと自負している。アルゼンチンにはメッシ、ブラジルにはネイマールがいるが、2トップとなるとウルグアイのレベルにはない」と同記者は胸を張った。