サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグが19日、ロシア・サランスクのモルドビア・アリーナで行われ、日本がコロンビアに勝った。
日本を率い、勝たせた西野朗監督(63)はどういう人物なのか。
サランスクの奇跡を成し遂げた、西野朗監督アラカルトをサランスクからお届け。
◆生まれ 1955年(昭30)4月7日、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。
◆サッカー歴 早大時代から日本代表に選ばれ、日立製作所(現柏)でプレー。国際Aマッチ通算12試合1得点。90年に現役引退。
◆指導者歴 引退後、指導者に。96年アトランタ五輪では日本を率い、ブラジルを破る金星を挙げた。G大阪で05年のJ1優勝、08年のACL優勝など数々のタイトルを獲得し、柏、名古屋も含め監督としてJ1最多270勝。
◆趣味 ウオーキングと寺社仏閣巡り。地元のウオーキング会に在籍中。
◆おじいちゃん 昨年5月に初孫が誕生した。
◆モテる とにかく学生時代から女性に人気。5月にかつての教え子、前園氏とイベントで共演。「相変わらず若くて格好いい。(96年五輪当時も)選手より一番モテていた」と振られると、素直に「そうでしたね」と認めた。
◆好物 ごまと、とろろ。「マイすりごま機ありますから。機械で。ハイブリッドの」と持ち歩く。ただ、他人にごまをすってすり寄るようなことはしない。
◆勝負強い? ギャンブルは一切やらないが、出演したラジオ番組の余興などで2回だけ馬券を買い、いずれも万馬券だったという強運の持ち主。