NHKで19日放送されたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグ初戦コロンビア戦の後半の放送枠(午後9時53分から67分間)の静岡地区での平均視聴率は、49・8%だった。前半の放送枠(午後8時45分から65分間)は、44・4%を記録した。

 関東地区では前半が42・8%、後半が48・7%。いずれも静岡地区が上回り、「サッカーどころ」の地域性を示す形になった。

 今大会のメンバーで、静岡県出身者は、長谷部誠(34=フランクフルト)と大島僚太(25=川崎F)の2人。過去出場6大会で代表に名を連ねた選手の合計は全国都道府県1位の16人で、2位東京都の7人を大きく引き離している。