バイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバが、昨季まで同クラブに在籍していたフランク・リベリーへの感謝を言葉にした。

Bミュンヘン公式ツイッターは4月30日、NBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーするカイル・クーズマとアラバのオンライントーク動画を公開。これまでにもアラバは、リベリーが自身に与えた影響の大きさをたびたび語ってきたが、そのことについて改めてクーズマから聞かれたアラバは、次のように答えた。

「彼は、僕よりも10歳年上のお兄さんのような存在だ。12年前にミュンヘンに来た当時、僕はまだ16歳だった。そんな僕を支え、どのようにしたらトレーニングや試合を重ねるたびに成長できるのか、そのヒントを与えてくれたのがリベリーだった。彼はいつも僕のそばにいてくれたし、今日までずっと感謝している」

またアラバは「彼みたいなビッグプレーヤーが、僕のような若者のところに来て、『ロッカールームでは俺の隣に座れ』と言ってくれたんだ。本当に大きな出来事だった」と、リベリーに出会った時のことも回想。そして「懸命なトレーニングを続けること、常にハングリーでいること。これらのことを彼から学んだ」と続けた。