ブラジル代表FWネイマール(23=バルセロナ)が、自身の足を踏みつけたチリ代表MFガリー・メデル(27=インテルミラノ)について「誰?」と吐き捨てた。スペイン・アス紙(電子版)が伝えている。

 ネイマールは29日に行われた国際親善試合のチリ戦に先発し、1-0の勝利に貢献した。しかし、この試合ではメデルと交錯した際に足を踏みつけられるなど、相手選手の激しいプレーに苦しめられ続けた。

 ネイマールは試合後、「フットボールじゃなくてUFC(総合格闘技)だった」とメデルのプレーを非難。

 一方で、メデルが「試合において、タックルは普通のことだ。一部の選手は演技しているけどね」と反論したことで、両者の言動に注目が集まっていた。

 この件についてネイマールは「メデルって誰?どんなヤツなのかもわからない。彼が演技と言うのなら、僕は何も話さない」と、メデルの発言に対する不快感をあらためて示した。【超ワールドサッカー】