マンチェスターUのディレクターを務めるエド・グレイザー氏は、米大統領に就任したドナルド・トランプ氏に、大統領選を勝ち抜くための投資として4万5000ポンド(約609万円)を出資していたと、電子版テレグラフ紙が報じた。

 連邦選挙委員会の報告によると、グレイザー氏はヒラリー・クリントン氏にも投資をしていたが、わずか4000ポンド(約54万2000円)で、トランプ大統領への投資と比べると10倍も開きがあった。

 エド・グレイザー氏は、父親のマルコム氏に代わって、2005年からマンチェスターUに関わるようになった。またNFLのヒューストンのボブ・マクネア氏もトランプ大統領に対して、25万ポンド(約3360万円)の投資をしていたことが明かされた。一方でアーセナルのオーナーを務めるスタン・クロエンケ氏は、クリントン氏に2500ポンド(約33万6000円)を出資していた。