スペインのスポーツ紙アス(電子版)は13日、同国1部リーグで現在8位のラスパルマスがJ1鹿島のMF柴崎岳(24)の獲得を検討していると報じた。

 関係者によると柴崎は昨季限りで鹿島との契約が切れており、仲介人がスペインで交渉に入る。

 昨年12月に行われたクラブワールドカップ(W杯)決勝でレアル・マドリード(スペイン)から2得点するなど活躍し、海外クラブの関心が高まっていた。

 柴崎は2011年に鹿島に入団。技巧派の守備的MFとして活躍し、12年にJリーグのベストヤングプレーヤー賞、14年にはベストイレブンに選ばれた。