ブンデスリーガ最終節が20日に行われ、16-17年シーズンが終了した。

 MF香川真司(28)のドルトムントが3位で、来季の欧州チャンピオンズリーグ1次リーグからの出場権を獲得。フル出場した香川は1アシストを記録した。

 FW大迫勇也(26)のケルンは、FW武藤嘉紀(24)のマインツを2-0で下し、5位フィニッシュ。フル出場した大迫は1得点、武藤は後半17分から出場したが無得点に終わった。出番なしに終わったFW原口元気(26)のヘルタは6位で終え、ケルンとヘルタは来季の欧州リーグ出場権を獲得した。

 1部2部入れ替え戦の16位で最終節を迎えたDF酒井高徳(26)のハンブルガーSVは、15位ウォルフスブルクに2-1の逆転勝ちで14位として、土壇場で1部残留を果たした。

 今季、日本人最多出場はシーズン途中からハンブルガーSVの主将に任命されたDF酒井高徳(26)で、全34試合中33試合に出場した。原口が31試合、大迫が30試合と続いた。また、同最多得点者は大迫の7得点。武藤が5点。香川、原口、長谷部、酒井高が1得点でシーズンを終えた。

 以下は選手別成績とチームの順位

 香川(ドルトムント=3位)21試合1得点

 大迫(ケルン=5位)30試合7得点

 原口(ヘルタ=6位)31試合1得点

 内田(シャルケ=10位)0試合0得点

 長谷部(フランクフルト=11位)22試合1得点

 宇佐美(アウクスブルク=13位)11試合0得点

 酒井高(ハンブルガーSV=14位)33試合1得点

 武藤(マインツ=15位)19試合5得点