バイエルン・ミュンヘンをめぐる移籍話について、21日の独紙ビルトが次のように報じている。

 Bミュンヘンには移籍のうわさ話がない日がない。そしてFWロベルト・レバンドフスキをめぐるうわさがない夏もない。先週末にはCロナウド獲得のうわさが広がり、これについて代表取締役カールハインツ・ルンメニゲは「原則的にうわさ話にコメントをすることはない。だが今回のCロナウドの件に関しては、はっきりとしておきたい。このうわさにはあらゆる基盤が欠けており、寓話(ぐうわ)のような話だと言わざるを得ない」と話した。

 そんなBミュンヘンに次のうわさ話。今度はイングランドメディアがチェルシーがロベルト・レバンドフスキ獲得に動きだすつもりだと報じた。ミラー紙によると、チームへの不満を口にしたことを聞いたチェルシーが獲得への興味を持ったようだ。

 チェルシーではFWディエゴ・コスタの移籍目前とされている。古巣クラブのAマドリードが今週中にもオファーを出す見込み。現在の移籍市場は5000万ユーロ(約62億5000万円)。それがBミュンヘンにとって意味するものは? 

 ビルト紙の情報によると、レバンドフスキへの公式なオファーはまだない。また、レバンドフスキはBミュンヘンと欧州CL優勝したいと思っている。そのために14年にドルトムントから移籍をしてきたが…。