元バイエルン・ミュンヘンでフランス代表のジャンピエール・パパンが、Bミュンヘンが0-3でパリサンジェルマンに敗れた試合について独紙ビルトのインタビューに応じ、以下のように答えた。
アンチェロッティ監督による3人のセントラルMF(トリソ、ティアゴ、ビダル)の布陣について
「そうすることでチームをコンパクトにさせたかったのだろう。だが、開始直後の失点でその戦術の大部分はダメになってしまった。パリSGが早い時間帯にゴールを決めなければ、また別の試合展開になっていただろう」
スタメンには驚きましたか?
「そうだね、私も驚いた。ロッベン、リベリー、ボアテング、フンメルスのいないBミュンヘンは別のチームだ。ノイアーもいない。パリSGに勝ちたかったら、トップチームで戦わなければ。けが人がいてはならない」
GKウルライヒは試合後テレビ解説者に批判されていました。
「ノイアーなら止められたかもね。ボアテングとフンメルスがスタメンでプレーしていたら、最初の失点はなかっただろう。これは私の考えだ」
Bミュンヘンは夏に間違った選手補強をしましたか?
「BミュンヘンはBミュンヘンだ。十分なクオリティーを持っている。だが、例えばパリSGと比べると、あらゆる手を講じてても勝ちたいならば、多く投資しなければならない」
Bミュンヘンは4500万ユーロ(約59億円)でトリソを獲得しました。
「リヨンではもっと自信たっぷりにプレーしていた。彼にとってここはまだ新しい場所で、新しいチームメートだ。いつもシンプルにプレーしようとしている。だが私の目にはシンプルすぎる。あれが彼のベストではない。もっと信頼して起用したらもっとできるよ」