FW浅野拓磨が所属するシュツットガルトはカイザースラウテルンに3-1で逆転勝ちし、3回戦へコマを進めた。

 前半6分に先制されたが、同21分にFWギンチェクがPKを決めて同点に追いつき、後半21分にFWアコロが勝ち越しゴールを決め、その5分後にFWテローデのゴールで突き放した。

 浅野は右FWでフル出場。立ち上がりから立て続けにチャンスに絡み、同19分には同点となるPKを獲得。後半は決定機に関わるシーンはあまりなかったが、攻守に精力的な動きを見せ勝利に貢献した。「あそこは完全にもらいにいった。普段の自分なら耐えてシュートまでいってたところが、今日はああいうところでも余裕があったかな」とPK獲得は計算づくだったことを明かしたが、「でもやっぱりゴールがほしいですね。相手との間合いも自分が主導権握って、はたくにしてもターンして仕掛けるにしてもできてたかなと思う。そこで1本のチャンス決めたかったですけど。あれ決めていたらまた自分の中でもっと違っただろうなって。結局今日も結果残せてないんで、悔しいです」と本音をもらした。