オランダ来季の欧州大会出場権決定、ユトレヒト反発

新型コロナウイルスにより、今季の公式戦を中止したオランダのサッカー協会は、来季の欧州大会出場権について欧州サッカー連盟(UEFA)のガイドラインに従い、リーグ戦の順位を反映したことを発表した。

同国協会は4月24日に今季公式戦を打ち切ることを発表し、優勝クラブなしとした。一方で1位アヤックスと、DF菅原由勢が所属する2位AZに来季の欧州CL出場権、3位フェイエノールト、MF堂安律の4位PSV、5位ウィレム2に同欧州リーグの出場権を与えるとしていた。

この決定に5位ウィレム2より1試合消化の少ない6位ユトレヒトが反発した。勝ち点差は3だが、得失点差で大きく上回っており、次の試合で勝てば順位が逆転する。また、優勝チームに来季の欧州リーグ本戦の出場権が与えられる国内杯でもフェイエノールトとの決勝に進んでいた。だが、決勝は新型コロナウイルスの影響により中止となった。

同国協会は「UEFAのガイドライン」に従った形で、上位5チームに来季の欧州大会出場権を与えたと発表した。UEFAからは「サッカーの実績」により出場権を与えるとだけ発表されており、詳細については明かされていなかった。今回の決定に「国内杯が行われなかった場合、欧州CL出場権を得られていない最上位チームに欧州リーグの本戦からの出場権を与える」として、3位のフェイエノールトに与えたことを説明した。