「レアル久保」は1年後、EU圏外枠用意と地元紙

ビリャレアルへの期限付き移籍が決定的な久保は、将来のレアル・マドリード復帰をしっかりと見据えている。

今季終了後、久保にはバイエルン・ミュンヘンなどの強豪を含む20を超えるクラブからオファーが届いた。マジョルカで見せたプレーは、4得点4アシストという数字以上のインパクトを与えていた。

レアル復帰へネックとなってるのが、EU圏外の外国籍選手枠だ。スペインリーグの規定では登録、出場選手は3人まで。今季その3枠を活用したのがDFエデル・ミリトン(22)、FWビニシウス(20)、FWロドリゴ(19)のブラジル人3選手だった。ブラジルトリオの牙城を崩すのは久保とはいえ容易ではない。

だがビニシウスが来季中にも、スペイン国籍を取得する見通しだという。マルカ紙は、クラブが久保の成長に満足しており、1枠空くEU圏外枠を21-22シーズンに向けて久保のために用意していると伝えている。そうなれば、1年後に「レアル久保」が実現する。

 

◆久保建英(くぼ・たけふさ)2001年(平13)6月4日、川崎市生まれ。2歳でサッカーを始め、11年9月に川崎FのU-10からバルセロナの下部組織へ。中学2年の15年5月に東京U-15むさしに加入し、17年5月に15歳でU-20W杯に出場。同年9月に16歳で東京のトップ昇格。18年に横浜への期限付き移籍を経て、19年は東京で開幕からレギュラーとして活躍。同年6月4日に18歳となり、レアル・マドリードへ移籍。マジョルカへ期限付き移籍し、今季はスペイン1部で35試合(2513分)に出場し、4得点4アシスト。ただチームは20チーム中19位で来季は2部降格となった。173センチ、67キロ。利き足は左。