出番ないビニシウスにパリSGが興味か、地元紙報道

レアル・マドリードが欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスター・シティーに1-2で敗れ、2戦合計2-4で敗退した中、ブラジル代表FWビニシウス(20)にパリ・サンジェルマンが興味を持っていると、8日にスペイン紙マルカ電子版が報じた。

ビニシウスはマンチェスター・シティー戦で、得点が必要な状況下でもアップを命じられることなく、出番が与えられなかった。同紙によるとビニシウスは多くの疑問を抱えており、ジダン監督の信頼を得られていないという考えが高まっているとのことだ。

実際、ビニシウスは6月14日のシーズン再開からの公式戦12試合の中、ポジションが重なるE・アザールのコンディションが万全でないにもかかわらず、先発出場はわずか4試合だった。さらにレアル・マドリードの今季公式戦51試合のうち出場は38試合、先発は17試合と少なかった。

マンチェスター・シティーとの2試合を振り返ると、ビニシウスが先発出場し、チームで最も素晴らしいパフォーマンスを披露したと評価された最初の75分間ではチームも1-0とリードしていたが、ビニシウス不在の105分間に逆転された形になった。

そんな中、ビニシウスの動向を確認する問い合わせがパリ・サンジェルマンから継続して届いているほか、プレミアリーグの「トップ6」と呼ばれるクラブのうち2クラブが獲得に動いているという。

現時点でレアル・マドリードにビニシウス放出の意思はないとマルカ紙は伝えているものの、ジダン監督下で現在のように良くない状況が続いた場合、今後、何らかの動きがあるかもしれない。(高橋智行通信員)