アトレティコ・マドリード(スペイン)はライプチヒ(ドイツ)に敗れ、長いシーズンを終えた。Aマドリードのディエゴ・シメオネ監督(50)は試合後、ライプチヒ戦を次のように振り返った。

「ライプチヒはデュエルに勝ち、ゲームをうまく理解していた。一方、我々はゲームに入るのに苦しんだ。そして1-1の後、試合が互角だった時に2点目を決められてしまったし、我々は自分たちの望む試合をやることをできなかった」と分析した。

そして、「我々は自分たちの持つもの全てを出し切った。非常に厳しい1年だったし、我々は全力を尽くすことを目指したがうまくいかなかった。今は頭を上げ、来季の準備をするために戻ってくる必要がある」と気持ちを切り替えなければいけないことを強調した。

19-20年シーズンの評価については「我々はリーグ戦で3位になり、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した複雑なシーズンだった。チャンピオンズリーグでは昨季の決勝トーナメント1回戦を上回ることができた。そして来季はより良くなれるように努めるつもりだ」と見解を述べた。

(高橋智行通信員)