ビリャレアルは27日、スペイン1部リーグ第3節で今季初戦を迎えたバルセロナとアウェーで対戦し、前半の大量失点により0-4で敗れた。

試合後、ビリャレアルのウナイ・エメリ監督が完敗を喫した一戦を振り返った。その様子をスペイン各紙が伝えた。

エメリ監督は前半の4失点について、「最初の45分間は私のせいだ。なぜなら我々は比較的いいスタートを切り、先制するチャンスがあったが、勝利するためにはもっと多くのことをする必要があったからね。我々はできるだけ早く立ち直る必要があるし、試合を分析してより多くの答えを見つけるつもりだ。我々が前半与えたイメージにより、ビリャレアルのサポーターに謝罪しなければいけないし、継続してはいけない面を強化し、この初黒星から立ち直ることができると信じる必要がある」とコメントした。

ハーフタイムに2選手を交代したことについては「ゲームプランの責任は私にあるし、パコ(アルカセル)やコクランをハーフタイムに交代させるのに名前を見る必要はないと思う。あれはただのプラン変更だった」と説明した。

久保については「タケは全ての試合で貢献している。攻撃のあらゆるポジションでプレーできるが、右サイドで非常に快適にプレーしているよ。我々は彼がペナルティーエリアに足を踏み入れることを望んでいるし、プレーを開始するタイミングを知ってもらいたい。私はとてもいいパフォーマンスだったと思っている」と話した。

(高橋智行通信員)