マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバニ(33)がイングランド協会から処分を受ける可能性が出てきた。

同FWは29日のサウサンプトン戦で0-2の後半開始から途中出場。ロスタイムにヘディングで決勝点を挙げるなど、2ゴール1アシストと全得点に絡む大活躍で、逆転勝利の立役者となった。

カバニは試合後、勝利の様子を自身のインスタグラムに投稿。その中のコメントで、スペイン語で黒人を意味する「ネグリト」という言葉を書き込んだ。

カバニの母国ウルグアイなど南米では親しみを持って使うこともある言葉だが、英国では差別的な言葉とされる。カバニはクラブからの説明を受けて投稿を削除したが、イングランド協会は調査を行う見通しだという。