ベネズエラ・サッカー連盟は11月30日、アルゼンチン人のホセ・ペケルマン氏(72)の代表監督就任を発表した。

アルゼンチン、コロンビアを率いた実績十分の名将が、強豪ぞろいの南米から、まだワールドカップ(W杯)出場経験のないチームの切り札として、指名を受けた。

連盟のギメネス会長は会見で「経験があり、変革を成し遂げられるコーチを探していた。ペケルマン氏は、これら全てを満たしている」と述べた。

日本とも縁があり、2018年W杯ロシア大会の1次リーグではコロンビアを率い、西野朗監督の日本と対戦。1-2で日本に敗れた。

ベネズエラはW杯カタール大会の南米予選でも最下位と低迷している。