レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が8日、アルメリア戦で戦列復帰した。得点こそ挙げられなかったが、全得点に絡む活躍を見せた。
地元紙エル・ディアリオ・バスコは「試合が一番拮抗(きっこう)している状況の時に、サイドでの2つの個人プレーで最も違いを生み出す選手となった。1点目では裏に抜け出す動きとアシストのプレーで鍵となり、2点目ではミケル・メリーノにスルーパスを通し起点となった」と大絶賛し、チーム唯一となる最高の5点をつけた。またスペイン紙マルカ、アスもこの日の久保について、2点(最高3点)と高評価した。
久保は4-1-3-2の右FWで先発出場。試合開始から前線で精力的に動き回り、前半14分に相手GKのキックミスを奪ってチーム最初のシュートを放つと、後半2分にシルバの先制点をお膳立て。さらにセルロートが後半7分に決めた2点目の起点となり、後半27分までプレーした。4日の国王杯3回戦のログロニェス戦を負傷欠場したが、この日は元気な姿を見せて、チームの2-0勝利に貢献した。
ここまでの久保のスペインリーグ成績は14試合(先発12試合)、1002分出場、2得点2アシスト。Rソシエダードの成績は16試合で10勝2分け4敗の勝ち点32で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位の座をキープしている。14日には、ホームでスペインリーグ第17節で、ビルバオとの非常に重要なバスクダービーに臨む。(高橋智行通信員)

