記録を塗り替え続けるマンチェスター・シティーのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)が年間38試合になってからのプレミアリーグのシーズン最多得点記録に並んだ。

ホームのレスター戦でPKを含む2ゴール。今季得点数を32点に伸ばし、サラー(リバプール)が17-18年にマークした32ゴールに並んだ。

しかもマンチェスターCは今季あと8試合も残している。ハーランドが新記録をマークする可能性は高く、どこまで得点数を伸ばしていけるか注目が集まる。

92-93年にスタートしたプレミアリーグは最初の3シーズンは全22チーム、年間42試合制で行われており、この間、アンディ・コール(ニューカッスル)とアラン・シアラー(ブラックバーン)が年間34ゴールを決めている。だが、こちらの数字もハーランドはすぐに追い越しそうだ。

ハーランドは前戦・欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦・Bミュンへン戦でゴールを決め、プレミアリーグの選手として最多となるシーズン公式戦45ゴールという記録をマークしていた。その記録もこの日のレスター戦で47点に伸びた。

マンチェスターCは今季ちょうど30試合を消化し、首位アーセナルと勝ち点3差の2位。まだアーセナルとホームでの直接対決を残しており、いよいよ逆転での3連覇へ視界が開けてきた。