バルセロナが現在、今年6月30日で契約が満了し退団が決定しているブスケツの後任候補として、インテル・ミラノのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)を最優先に考えている。スペイン紙スポルト電子版が23日に報じた。
バルセロナは以前よりブスケツの代役を探しており、レアル・ソシエダードのスペイン代表MFスビメンディなどを有力候補に挙げていた。しかしクラブ強化部やシャビ監督は獲得が非常に難しい状況にあると判断し、プレー面で問題のない選手だと考えているブロゾビッチにターゲットを変えたとのことだ。同紙によるとクラブはすでにインテルと合意に向けて交渉を開始しているという。
しかしバルセロナがブロゾビッチに興味を持つのは初めてではない。今年1月の移籍市場でも補強候補のひとりにリストアップし、インテルがケシエの期限付き移籍を希望していたため、バルセロナはトレードを申し入れたものの、最終的に拒否されたとのことだ。
バルセロナはその後も諦めることなくブロゾビッチの関係者とコンタクトを取り続け、1週間前から最有力候補に挙げるまでに至ったとのこと。しかし今回、もし売却する場合、より高値で売却できると判断しているためケシエをトレードに出すつもりはなく、すでに移籍金約1500万ユーロ(約23億2500万円)のオファーをインテルに提示したという。またブロゾビッチとは3年契約を結ぶつもりであるとのことだ。
またブロゾビッチに関して、サウジアラビアからバルセロナが提示している移籍金や年俸を大きく上回るオファーが届いているものの、バルセロナはもしインテルと移籍金で合意した場合、ブロゾビッチがスペイン行きを選ぶと考えているという。交渉はすでに最終局面に入っており、インテルとブロゾビッチの決断待ちの状態になっているが、バルセロナは楽観視していると同紙は伝えている。(高橋智行通信員)

