サッカーブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンへンは12日、プレミアリーグのトットナムからイングランド代表の主将、FWハリー・ケーン(30)を獲得したと発表した。
契約は27年6月までの4年で、背番号はレバンドフスキ(現バルセロナ)もつけていた9に決定した。
現地報道によると、移籍金はバイエルンのクラブ史上最高額となる1億ユーロ(約150億円)超だという。
ケーンは自身の公式Xに「この24時間、僕と家族はミュンヘンで信じられないような歓迎を受けた! 信じられないような歴史を持つ、この巨大なクラブと契約できたことに興奮している! プレーを始めるのが待ち切れないよ」と記した。
またBミュンへンのハイナー会長は「トップクオリティーの新戦力獲得にとても満足している。この移籍には、粘り強さ、食らいつく気持ち、忍耐が必要だった。ドリーセンCEOを筆頭に、FCバイエルンの交渉に携わったすべての関係者に賛辞を送りたい。ハリー・ケーンはバイエルンを強くするだけでなく、ブンデスリーガ全体にとっても真の財産となるだろう」とコメントした。
ケーンはプレミアリーグで213ゴールを決め、アラン・シアラーの持つ最多260ゴールを超えようとしていた。だが世界トップクラスのストライカーとしての地位を確立しているにもかかわらず、クラブでも代表でもトロフィーを手にしたことがない。最も優勝カップに近づいた18-19年シーズンの欧州チャンピオンズリーグでも決勝でリバプールに敗れた。
ケーンは個人記録よりもチームとしての優勝にこだわりを持っており、それが今回バイエルン入りを決断させた1番の理由とみられる。

