Rソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が、2試合連続でスタメン出場したが、得点に絡むことはできなかった。
定位置の右サイドで先発したが、思うような形でボールを呼び込めず、なかなかチャンスを生み出せない。
唯一の好機は前半16分。左サイドにパスを展開すると、受けたMFセルヒオ・ゴメスが鋭いクロスを供給しチャンスとなった。その他は得意の仕掛けもほとんど見せられないまま、スコアレスで前半を折り返した。
後半に入っても低調なチームに、ほとんど見せ場はなく、同15分に途中交代した。チームは0-0で引き分け、4試合を終えて1勝1分け2敗。勝ち点4の12位となっている。
久保は、2日から始まるFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選の代表活動直前の試合は不完全燃焼ともいえる結果で終わった。
試合後、久保は「勝ち点3を獲得してインターナショナルブレイクを迎えたかったけど、僕たちのプレーはあまり流動的ではなかった。この勝ち点1に感謝しなければいけない」と語った。
さらに「僕たちはみな、ベストの状態からはほど遠い」と認めつつ「幸運にもこれからインターナショナルブレイクを迎えることができる。その後は後戻りできないし、この流れを変えられることを願っている」とした。
チームが機能していない要因として、「まず単純に結果がついてきていない。もしここで勝っていれば、みんな満足できたはずだし、ディテールについては忘れることができたと思う」と分析。この日はセカンドボールの回収や球際の戦いで後手を踏んだことにも言及した。
最後に「チームはいつもやっていることをやろうとしているが、うまくいく時もあれば、今回のようにうまくいかない時もある。サポーターが無条件に応援してくれることは分かっているが、このままではダメだ。特に得点面を改善しなければいけないし、全員でそれを成し遂げられることを願っている」と話した。
(高橋智行通信員)

