【セビリア=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの地元紙が、国王杯決勝で途中出場した日本代表MF久保建英(24)を含む全員に最高点をつけた。
Rソシエダードは18日にセビリアで開催された国王杯決勝でアトレチコ・マドリードと対戦した。3試合連続でベンチスタートとなった久保は、2-2で迎えた後半43分に途中出場。延長戦でスチッチのシュートチャンスをヒールパスで演出し、守備では後ろに何度も下がり、PK戦の末に6季ぶり4度目の優勝を成し遂げたチームに貢献し、自身初となるタイトルを獲得した。
クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコは試合翌日、国王杯決勝に出場した全員に最高の5点をつけた。そのうちPK戦で2本セーブし、優勝の立役者となったGKマレーロをMVPに選出した。
久保については「彼が戻ってきた。日本は昨日からさらにチュリ・ウルディン(Rソシエダードの愛称)になった」と寸評し、久保の復帰と国王杯優勝の影響を受け、日本がクラブカラーの青白に強く染まっていることを強調した。
国王杯決勝進出で来季のスペイン・スーパーカップ、同大会優勝で来季の欧州リーグ出場権を獲得したRソシエダードはこの後、今季残りのスペインリーグ7試合で欧州チャンピオンズリーグ出場圏入りを目指すことになる(※スペインが来季再び、欧州CLの出場枠を5枠獲得した場合)。5位ベティスとの勝ち点差は4と僅差のため、追い抜くチャンスは十分にある。

